免許合宿で延長になったらどうなる?延長になる理由や追加料金を徹底解説!

教習所5

免許合宿では、ほとんどの教習生が延長もなくスムーズに教習を終えるといわれています。しかし、中には運転にあまり向いていなかったり、緊張しすぎて失敗したりして、延長になる教習生がいないわけではありません。延長になるのが心配で、免許合宿に行くのをためらっている人もいるのではないでしょうか。

そこで、ここでは、合宿免許が延長になる理由や延長になった際にかかる費用などについて説明していきます。

合宿免許はどれくらいの期間と費用がかかる?

普通車のカリキュラムでは、第1段階で技能教習15時限(ATで12時限)・学科教習10時限、第2段階で技能教習19時限・学科教習16時限を習得することが義務づけられています。また、1日に受講できる技能教習の時限数は、第1段階で2時限、第2段階で3時限と決まっています。

そのため、免許合宿でかかる最短の期間は、普通車ATでは14日(13泊14日)、普通車MTで16日(15泊16日)です。

これより短くなることはありません。途中で休校日を設けるなど、数日長く設定されていることはあります。なお、規定の日数での卒業は、すべての教習が問題なく進み、仮免や卒検にも1度も落ちなかった場合に達成できるものです。

ほとんどの教習生が延長することなく卒業していきますが、なんらかの理由で数日間延長してしまう人も1~2割程度はいます。免許合宿にかかる費用は、プランや時期によって異なりますが、20万~25万円が相場です。

春休みや夏休みなどの繁忙期は料金が高めになり、閑散期には安めになります。閑散期には、探せば18万円程度からでもあるでしょう。合宿免許の料金には、入学費用や教習料などの他、現地の宿泊費用や食事代も含まれています。

自炊プランを選べば朝晩の食事がつかなくなり、より費用を抑えることも可能です。また、通常は、自宅から現地に行くのに必要な交通費も含まれています。

どうして延長になる人がいるの?その理由とは

合宿免許で期間が延長してしまう理由はいくつかあります。多いのが、技能講習で規定の課題をクリアできなかったり、みきわめや仮免に通らなかったりして補習が必要となった場合です。また、体調を崩したり寝坊したりして、予定していた教習が受けられないというケースもあります。

合宿免許はあまり余裕のないスケジューリングがされていますので、少しつまずくとその分予定が後にずれて、期間が延長してしまうのです。技能教習で補習が1度ついた程度では、大幅な延長となることはありません。しかし、修了検定で不合格になると、試験の実施曜日が決まっていますので、タイミングによっては数日の延長が確定してしまうことがあります。

たとえば、修了検定を月、水、金に行う教習所で金曜日に落ちた場合は、再受験は翌週月曜日まで待たなければいけません。修了検定に合格するまでは次の段階に進めませんので、待っている間に教習を受けることもできません。

また、仮免学科試験で3回落ちたときは、いったん地元に帰宅させるという処置をとっている教習所は多いです。これは、学科のためだけにいつまでも滞在していても、教習所・教習生の双方にとってあまり意味がないからでしょう。

このケースでは、地元に帰って勉強をしなおし、運転免許センターで再受験して合格すれば、合宿に戻ってくることができます。

知っておこう!延長になるとこんな料金が必要になる

免許合宿が延長になると、卒業保証のついていないプランでは追加料金が発生します。発生する費用として考えられるのが、技能教習で補習を受ける場合の教習料金、修了検定や卒業検定で落ちた場合の再検定料などです。延泊した分の宿泊料金や食事代も、もちろん発生します。

補習を受ける場合にかかる追加料金は、教習所によって異なりますが、およそ5000~8000円が相場でしょう。また、宿泊・食事料金は、泊まっている施設がホテルか寮か、旅館かといったことでも変わってきます。

相場は6000~1万円程度といったところでしょうか。

追加料金が発生する場合は教習所のサイトやパンフレットなどに掲載されていることがほとんどですので、確認しておくと良いでしょう。なお、仮免学科試験を3回落ちていったん帰宅する時と戻ってくる時にかかる交通費は、教習生が負担します。

強制帰宅は金銭的な負担だけでなく時間的なロスもとても大きいものです。仮免学科試験はきちんと勉強すれば受かりますので、免許合宿中は学科教習で学んだことはしっかり復習するようにしましょう。

⇒免許合宿でパンフレットを取り寄せる

保証つきプランで安心?保証の内容もしっかり確認を!

免許合宿の多くのプランには卒業保証がついています。プランで保証されている内容であれば、追加料金は発生しません。ただし、プランによって保証される内容は異なります。たとえば、卒業までにいくら補習を受けても追加料金は一切発生しないというプランもあれば、規定時限数+4時限まで保証するというプランもあります。

宿泊施設も、どれだけ延泊しても追加なしの場合もあれば、規定宿泊数に+3泊までという場合もあります。また、同じプランでも年齢で区切って保証内容を変えていることが多いです。年齢の区切りは、25歳までと26歳以上だったり、30歳までと31歳以上だったりと教習所やプランによって異なります。

たとえば、30歳までなら卒業まで一切追加料金は発生しない、31歳以上からは規定時限数+2時限までは保証するといったようなケースです。

契約する前に、どこまで保証されるかをしっかりと確認しておきましょう。運転にあまり自信がない人は、保証が手厚いプランを選ぶのがおすすめです。

⇒免許合宿から途中で帰ってきたら返金してもらえるの?

延長になっても焦らず落ち着いて!

免許合宿では、休校日を除いて毎日車の運転を行います。そのため、運転に慣れやすく、比較的スムーズに教習を進めることができます。しかし、運転技術の習得は本来難しいものです。人によって向き不向きもあります。合宿期間が延長してしまうのは、おかしなことではないのです。

自分だけが延長になると、恥ずかしく感じて焦ったり落ち込んだりする人は多いでしょう。しかし、焦った気持ちのままで運転すると、普段ならしないようなミスを繰り返したりと悪循環につながる可能性があります。免許合宿の目的は、ストレートで卒業することではなく、運転に関する正しい知識と適切な技能を身に着けることです。

たとえ延長になったとしても焦る必要はありません。深呼吸をするなど、できるだけ気持ちを落ち着かせてから教習や検定に臨みましょう。手厚い保証がついているプランにしておけば、追加料金を気にせずに教習に集中できますので、おすすめです。